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2017年1月21日 (土)

3211 AI時代

長いシリーズもののEテレ「時空を超えて」を良く見ます。モーガン・フリーマンは役者であり単なる語り部なのでしょうが、語り部を務める中で、彼自身も何となく広い視野を持ち始めているんだろうな、と感ずる事が時々あります。さて、AIに関しては、多分複数回取り上げられていると記憶していますが、もし今度急速にAI時代に入るのだとすれば、そのAI時代への入り口を目撃している世代の一人としては、やはりその行方が気になるところではあります。

AIが徐々に賢くなっているのは確かでしょう。人々は、かなりの分野での「判断」を、AIに任せはじめてもいます。例えば、経済での投資案件の判断とか(つまりは、株や債券売り買いのタイミングです)、あるいは技術的には機械のコントロールとか(車などではかなり前からブラックボックスるが搭載されています)、既にかなりの部分が人間の手を離れた部分でAIが「勝手に」判断を下している状況が起こっています。アナログ時代に生れ育ち、人生の後半になってデジタル時代に働き、暮らした「アナ・デジ」世代としては、やはり0(ゼロ)と1(イチ)の間が気になる事は否定できません。つまり、Oと1の間には、0.01とか0.75とか0.9999だとかの「中間値」が存在する訳で、それを0だ1だと判断する(しなければならない)AIがあり、やはり最後のところではその判断を100%は信頼できない自分が居るのです。

AIが用いろ桁数は、コンピュータの長足の進歩で、十分大きくはなった事でしょう。それでも、最後の桁を繰り上げるのか切り捨てるのかで、AIの下す判断が、右と左に分かれる事はあり得ると思うのです。あるいは、判断に用いる「データ」(これは多くの場合人間がALに食わせるのですが)の信頼性の低さによって、計算の誤差が累積し、下す判断が大きく狂う恐れも出てくる事でしょう。ここでの結論は、私たちは過度にAIに頼ったり、100%信頼してはならないだろう、と言うことにします。それは、私たちの判断能力を低下させ、AIの命ずるままに行動する「AI人間」が増える危険性を増長することに繋がるからです。

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