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2017年2月 1日 (水)

3222 工夫力

私たちは、メーカーが日夜努力して、改善し、コストダウンし続けてきた「便利商品」を使い、それに慣れてしまった結果、不便を解消していくらかでも快適な生活をするための、最小限の工夫さえ何処かに置き忘れて来た様な気がします。例えば、投稿者が今取り組んでいるペレットボイラによる暖房・給湯の実用化ですが、燃料は外見こそ規格化された「ペレット燃料」ですが、実際に燃やしてみると品質のバラつきが非常に大きいのです。具体的に言えば、熱量や灰分等で2-3割かそれ以上の差があるのです。

そのため、燃焼機器側で燃焼ファクターが固定されてしまうと、連続燃焼ではトラブルが発生してしまうのです。例えば、連続運転時の燃焼量と空気量、また燃焼がらや灰を除去する装置の運転インターバルや給湯・暖房システムとのマッチングなど、それなりの工夫を重ねないと、使いこなせない事態が発生するのです。もちろん、エアコンや石油ストーブやガスを使ったシステムでは、温度設定をしてスイッチを入れるだけで、全自動でしょうから工夫も手間も必要はないでしょう。しかし、工夫を忘れた人間は、多分ボケ易くもなるでしょうし、その便利システムが動かなくなった時には、寒空の元途方に暮れるしか為す術はないのでしょう。

不便だけれども地元で手に入る資源(材料やエネルギーや食糧など)を工夫を重ねながら、世代を超えて使い続ける生活こそ、真に持続可能な地産地消生活だと言えるでしょう。投稿者としても、生涯現役を目指して工夫力を磨いていく事としましょう。

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