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2017年3月26日 (日)

3251 レゴ建築

レゴブロックは偉大な発明だと思っています。小さなエレメント(ブロック)を組み合わせて、およそ形のある殆どのモノを創り出す事が出来るからです。最近のレゴはドンドン進化していて、部品の種類も増えて何やらPタゴラスイッチの様に、楽しく動くGadgetも作れる様になっている様です。しかし、ここで考えてみようと思っているのは、レゴの様なブロックを使った建築方法なのです。

かつて、間伐材として整理された小径木は、建築足場などの重宝されていましたが、今では殆ど使いみちがなく、山肌に切り捨てられたままになっていてココロが痛みます。そこで、この間伐材(たぶん直径で100-150㎜程度だと思いますが)を使って、木材ブロックを作ってみたらどうかと提案したいのです。例えば、断面で言えば100㎜角程度、長さで言えば軽くハンドリングできる300㎜程度に規格化し、レゴブロックの様に穴が開いていて、そこに同じく木製のダボ(ほぞ)を叩き込んで、互いにロックします。それを、さながらレンガの様に積み上げて壁を作るのです。開口部の上部は、少し長い部材で支えてやる必要があるのでしょうし、屋根を掛けるにはやはり部材の工夫や構造の工夫も必要でしょう。

しかし、基本的には誰でも日曜大工程度の道具で、倉庫や勉強部屋や事務所が作れる様なキットにすれば、自分で建ててみようとする人も増えると思うのです。そう思っていたら、FBの「Information Civil Engineering」と言うサイトに、面白い工法が紹介されていました。

https://www.facebook.com/Information-Civil-Engineering-383870055097958/?hc_ref=NEWSFEED 

それは、まさに発泡スチロール製の大きなレゴブロックを積んで家を建てるのですが、そのブロックの所々には、縦穴が貫通しており、そこに鉄筋を入れて生コンを流し込めば、壁がコンクリートの柱で補強されるという工法です。これだと、コンクリート柱で構造強度が確保できる上に、発泡スチロールはそのまま断熱材として機能する訳です。日本の様にがんじがらめの規制が無い(少ない)国ならではのアイデアではあります。しかしながら、投稿者の考えている木製のレゴブロックとは、少し主旨が異なるので、取り敢えずは「面白い工法」としておきましょう。投稿者が考えている木製レゴは、構造強度と断熱性能と木の温もりを同時に達成するものである点が異なります。暇が出来たら実際に設計してみようと思います。

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