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2017年4月23日 (日)

3276 創エネより省エネ2

創エネのネタは限られますが、省エネのネタは事実上無限です。一番簡単な省エネ方法は、スイッチを入れている時間、つまりは運転時間を短くする事です。それまで110時間動かしていた(点灯していた)機器を、9.5時間に短縮すれば、それだけで5%の削減が確実になるでしょう。時間短縮作戦です。ダラダラとしていた残業を、スパッと定時で終わる様にするだけで、かなりの省エネになるでしょう。

別の切り口は、蓄エネです。例えば、断熱材に覆われた蓄熱剤(材)、例えば水やコンクリートや砕石などですが、それに余った熱を蓄えて、必要な時に取り出せば、その間はエネルギーの消費を抑える事が出来ます。もう少し凝ったシステムでは、熱を相変化の形で蓄える事が出来る化学物質を使う場合もあるでしょう。無機材では、比重が大きく従って比熱値の割には蓄熱量が多い、精錬残渣なども有望でしょう。熱媒体としては、無害な水や空気で十分ですが、蓄熱温度が100℃以上になる場合には、鉱物油を使わざるを得ないかも知れません。

電力もバッテリーを使えば、簡単に蓄えて、必要な時には取り出しが容易なエネルギー源です。例えば、太陽光発電でピーク電力を超えた量が発電出来る場合には、低くなったFIT価格で買電するよりは、自家消費に回した方が有利になる場合もあり得ます。何故なら、蓄電と自家消費によって、電力会社との契約電力(ピーク時の電力)を低く抑える事ができ、1-2ランク下げる事が可能なら、基本料金がかなり低減できるからです。

オーソドックスですが、お金の掛かる省エネは、やはり省エネ型設備に更新する事でしょうか。エアコンやコンプレッサーなどは、一時に比べ50%程度の省エネ性能を実現している製品も多いのです。耐用年数が来ている設備は、経営者としては、ダラダラとエネルギーを垂れ流さずに、スッパリと更新すべきでしょう。更に続きます。

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