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2017年4月25日 (火)

3277 情報寡占への抵抗

自分でも10年前からブログを書き続け、5年前からはFBへの投稿を始めておきながらですが、やはりネット社会、とりわけ大手IT企業への情報集積が気になってはいます。例えば、ある商品に興味があって、関連するサイトをクリックしたとたん、別のサイトのAD欄に、怒涛の如く関連する商品コマーシャルが現れ、フリックし始めます。つまりは、最初にサイト閲覧した時に「個人情報」が把握され、同じブラウザで開いている別のサイトに「関連付け」されてしまったことを意味します。表面には出ていなくとも、A氏はBやCやD製品に興味がある、という情報がいつの間にかネット空間の情報として、蓄積されてしまったのです。

ブラウザやネット通販やSNSは、ますます寡占化が加速していると言えるでしょう。つまりは、ビッグデータがますます大きく「育って」いるのです。怖いのは、それが一握りの企業に集中しているという事実で、これが悪用されれば、人々の消費行動や、ひいては政治信条などのマインドコントロールまで影響を及ぼすケースだって考えられるでしょう。つまりは、誘導したい方向の商品や政治信条に関するニュースなどを繰り返し差し込んでいけば、「意識下」での刷り込みが起こり、知らない間に強く影響を受けている事態も起こり得るでしょう。

私たちは、そのことをワキマエた上で、ITに接し、情報を受け取るべきでしょう。望んでもいない情報に誘導されないためには、やはり自からも情報発信を続けていくしかなさそうです。一方的に(パッシブに)情報を受け取るだけでは、どうしてもそれを評価しあるいは批判的に受け取る姿勢が弱くなるからです。自分で考え、情報発信をしていく中で、ネット上で異なる意見に接し、複数の意見を並べることで、物事の本質により近いものが見えてくると思うのです。その意味では、日々流れてくる情報に対して自分なりのフィルターを備えておくことと、受け取った情報を吟味し評価するだけの見識は養っておきたいものだと、再度ココロを引き締める今日この頃です。

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