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2017年4月26日 (水)

3278 創エネより省エネ3

省エネに関して、ここ10年以上に亘って企業に助言し続けている「お経」があります。それは、「エネルギーを色分けしましょう」と言うものなのです。もちろん、エネルギーに実際に色を塗る事は出来ませんが、もし信号機の様に、赤、黄、青の3色の色分けをするとしたら、それそれのエネルギーの用途は何色になるかを想像して貰うトレーニングです。その際、赤色はサッカー競技で使うレッドカードに喩えて、これは即退場ですから電気エネルギーの場合は即スイッチを切ります。例えば、無人のトイレで点灯している電灯などがこれに当たります。

次に黄エネルギーですが、これは一見必要には見えるものの、実際にはサービスや製品には付加価値を追加しては居らず、もっと省エネにつながる別の手段で代用できるエネルギーを指します。例えば、工場の中で言えば「物流」に関わるエネルギーや職場環境改善のための空調や除塵のための等のエネルギーがこれに当たります。モノは、それを運ぶ事によっては決して付加価値は上がりません。前の工程から次の工程に運ばなければならないのは、ラインの設計が拙いからで、ラインが連続して繋がってさえいれば、前工程の出口はそのまま次工程の入口になる筈なのです。職場環境が、暑かったり、粉じんが飛び交っているのは、設備から大量の熱が放散していたり、粉じんを発生させる設備や作業がオープン状態に置かれており、そこから空中に粉じんが拡散しているからなのです。設備の防熱や粉じん設備をブースで囲って、局所排風装置を付けるだけで、工場の環境は見違えるほどクリーンになり、大型の空調設備は不要になるでしょう。

青エネルギーは、実際にモノやサービスに付加価値を付けているエネルギーであり、これを減らすには、サービスや工程の中身を吟味した上で取りかかる必要があり、更にチャレンジングですのでここでは割愛し稿を改めます。

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