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2017年4月28日 (金)

3279 引き時

何に限らず、始まりは勢いもあり比較的簡単ですが、難しいのはそれにピリオドを打って、止める時でしょう。人で言えば、引き時、辞め時と言うことになるのでしょうか。引き時が難しいのは、始める時はまだ小さかった「行き脚」が、いざ止めよう、辞めようと思った時には、かなりのスピード(慣性)になっていて、急にストップするのが難しかったり、惜しかったりする気持ちが働くことが理由でしょう。特に、後者は日本語では「未練」とも言いますが、引き時を特に難しくしている最大の原因の様な気がします。

進みつつある事態を止める方法にはいくつかあるのでしょうが、いずれにしても行き脚を徐々に小さくしていく必要があるのは自明でしょう。そうでなければ、外部要因で突然事態が終わる場合には、そのデッドエンドの壁に激突してしまう恐れさえあるからです。道路の急こう配で急カーブが連続するの下り坂に、時々「緊急待避所」がありますが、あれはブレーキの使い過ぎでブレーキが過熱し、結果としてブレーキが効かなくなる事態に陥った場合に飛びこむ場所なのです。もし、その坂に差し掛かる前にギヤを下げて、エンジンブレーキが効くように準備するなら、そんな場所のお世話にはならないで済むでしょう。

人の一生で言えば、体力も気力も充実していて、行け行けドンドンの時期もある事でしょう。しかし、どんなスーパーマンであったとしても、ピークアウトの時期が来る事は不可避です。以前から気になっていたのは、政治家(多くは政治屋ですが)の動静です。自分の体験に照らして考えてみれば、活動のピークは50代の中盤だった様に振り返っています。まさにその時期に、現役を止めフリーランスとなったのですが、その選択肢は正解だったと思ってもいます。その後は、徐々に活動のスピードを緩めて、今に至る訳ですが、高齢者の仲間入りをした今、もし山で吹かれたり?、不治の病を得て人生にピリオドを打つ事になったとしても、あまり命は惜しまずに済みそうだとは思って暮らしています。マツリゴトに関わる先生方にも、是非還暦を越してしまったら、ソロソロ引退の準備をして貰いたいものです。老害と囁かれる前に・・・。

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