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2017年9月 2日 (土)

3335 田舎の暮らし

3332の続きの様なものです。投稿者は、還暦到達を一つの契機に、生まれ故郷である秋田に足場を移しました。親はとうの昔に鬼籍に入りましたので、新たに住宅やネットワーク構築を含め足場固めをする必要がありました。その中で、不要なものを脱ぎ捨て、必要なものを取り込みながら、どうにか暮らしを維持する方法を確立する事も出来ました。田舎に戻って見えてきた事があります。それは、3332で述べた山の頂上に近い都市部での暮らしに比べ、緑豊かな田舎は、まさに山麓であると言う実感です。ここでは、その気になりさえすれば、食糧も(バイオマス)エネルギーも地域内で賄う事が可能である事も分かってきました。

働き口が多くあって、給料レベルも高い都市部では、しかし高い住居費や重い住宅ローンや高い食糧費などに苦しめられている筈です。衣食住・エネルギーに心配が少なければ、人生の見通しは結構良好になるものの様です。我が家では、値上がりしているとはいえ都市郊外に比べれば安い土地に新たに家を建て、晴れた日は屋根の太陽熱温水器で、雨の日や冬場は地元産のペレット燃料で風呂を焚き、余った熱で床下をほのかに暖めるという、必要かつ最低限のエネルギー費で暮らしを支える仕組みを取り入れました。

知り合いから貰う事も多い、安い旬の野菜や山菜の恵みを享受し、たまには市内に数多くある温泉場で癒されます。春先から秋口までは、少し足を伸ばせば、変化に富んだ山々や大自然の雄大な景色を好きなだけ満喫できます。これは、たぶん都市部に住む人達にとっては、年に数回しか楽しむ機会の無い「贅沢」なのでは、と想像しています。しかし、田舎ではこれが「日常」そのものなのです。もちろん、これらの楽しみを享受するためには、進んで体を動かし、汗をかく必要はありますが、都会で楽をしてロコモティブ・シンドロームに陥る高齢者を考えれば、それもまた田舎暮らしのメリットの一つと言えるでしょう。今後は、買い足して少し広くなった庭で、野菜でも育てるつもりです。

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