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2017年9月18日 (月)

3344 あるべき人の移動手段

来たるべき(持続可能な)時代に向けて、投稿者なりの、あるべき人の移動手段を提案してみましょう。人が移動するための最も「自然な形」は歩きでしょうか。ヒト(人類)が二足歩行という移動形態を獲得して以降、体の構造からも最も無理が無い「運動」にもなるでしょうから。一方、人類が発明した、殆ど全ての移動形態は、座席に尻を落として座る形態であるため、腰掛症候群に陥りがちになるのです。狭い座席に、長時間同じ姿勢で座る典型的な移動手段は、航空機ですが、ある時期知られる事になった「エコノミー症候群」がその代表でしょう。その他にも、尻や腰回りの血流が停滞する事が引き金となる循環器系や運動(筋肉)系の病気も多い事でしょう。

近年の「楽な」移動手段の問題は、まさに移動中姿勢が固定されているというなのです。異様な光景ですが、もし電車の中でも乗客がゾロゾロと歩いているとすれば、問題の大部分は解決される事でしょう。もちろん、急ブレーキを掛けた時に将棋倒しなるというリスクはありますが・・・。いずれにしても、移動中でも何らかの筋肉運動、取り分け第二の心臓とも呼ばれる下肢の運動が出来れば理想に近くなるでしょう。折角の移動という機会を、血流を停滞させる時間にしては、勿体ないし、体にも悪いというものでしょう。

その意味で、人の理想の移動形態は「歩き」ではありますが、次善の手段は多分「自転車」という事になるでしょうか。歩きも、自転車も移動中は必ず下肢を動かし続ける必要があるからです。心肺機能も向上するでしょうし、いわゆる化石エネルギーの使い過ぎや温暖化問題にも無関係な移動手段としては、この二つしかないと思うのです。足腰の筋肉が弱くなった人が、電動アシスト自転車を使うとか、バランス感覚に自信が無くなった人が三輪自転車に乗るのはご愛嬌でしょう。いずれにしても、ヒトが天から与えられた、骨や筋肉を、移動する際には最大限使うのは自然の摂理に則った方法である事は間違いないでしょうし、歳を取ってからの「ロコモティブシンドローム」も回避できる筈なのです。

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