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2018年1月 2日 (火)

3383 目標10 人や国の不平等をなくすこと

何故、国や人々の間に格差や不平等が生まれるかですが、最大の原因としては、間違いなく資源や富の「偏在」にあるでしょう。極端な例では、砂漠しかない国々でも、そこから潤沢に石油や天然ガスが採取できれば、世界でもトップクラスの金持ち(国)になり得るでしょうし、MSやG-グルやAマゾンの様に、世界的にトップシェアが取れる様な商品やサービスを持っている個人や企業もまた、世の中の富を効率的に集める事も容易でしょう。

残念ながら、たぶん現在の経済の仕組みでは、手をこまねいていても、今後国や個人の格差が縮まるとは思えません。むしろ、その逆で拡大しそうな予感すらします。その理由は自明で、現在の世界で価値を認められているのは、化石燃料であり、情報であり、何よりお金(Moneyや債券)であり、それらが極端に偏在しているからです。なにしろ、これら(資源やマネーは)あるところには唸るほどあり、無いところには殆ど無いのですから。

投稿者の様な凡人がいくら集まって議論しても、そこで生み出せる浅知恵では、この格差は如何ともしがたいのですが、希望は持っています。つまり、資源やマネーの価値が相対的に低下し、代わって「生き甲斐」や「幸福度」や「土地土地で作られる食糧」といった必需品の価値が向上すれば、経済地図も変化してくると思うです。というより、経済活動の重要性が低下してくると見ているのです。その様な社会では、地産地消のエネルギーや食糧といったものがクローズアップされ、いくらお金を持っていても欲しいモノ(必需品)が手に入りにくくなる筈なのです。

さて歴史を振り返ると、人類が農業で食糧を手に入れる様になって以降、余剰の食糧はストックされて「富」なり、それらを売り買いする中で、いわゆる(貨幣)経済活動も拡大していったのでした。地産地消経済では、余剰(ストック)は必要最小限に抑えられる事が予想できますので、富の偏在もかなりの程度抑えられるのではないか想像しています。ここでの結論は、格差を無くすためには、地産地消を推進することとしておきます。太陽光(エネルギー)は、今は貧しい南の国々では豊富に手に入りますから、化石エネルギーの入手が経済的に難しくなるにつれ、それを多量に消費している先進国が困窮し、相対的に途上国が豊かになるという筋書きです。

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