« 3395 ディーセントワーク | トップページ | 3397 ネット通貨2 »

2018年1月26日 (金)

3396 ネット通貨

Bットコインをはじめ、種々のネット通貨が流通している様です。長い歴史の中で考えるに、いにしえの時代から、いわゆる「兌換通貨」が普通であった訳です。それは、通貨が紙(紙幣)に変った近代においても、例えばある時期までの$の様に、国が通過の値打ちを保証する「兌換紙幣」が流通していて、その存在感を示していた訳です。しかし、例えば兌換紙幣の価値の裏付けとしての「金(Gold)」の量が有限である限り、通貨量(経済規模)が天文学的額に膨れ上がってしまった今、通貨価値の総額の明確な裏付けにはとても対応できない事は明らかです。

一方で、決済に人手を殆ど必要としない電子マネーは、その流通量が日々、それも飛躍的に伸びている事も間違いないでしょう。なにしろ、時代の流れに乗り遅れていると思っている投稿者でさえ、日常的に犬の鳴き声がする電子マネーや交通系の電子マネーは常用しているのですから・・・。ただし、使い過ぎを避けるため、電子マネーへのチャージは、面倒でも現金で行う事は励行していますから、小銭の釣り銭が無く、千円札数枚以上の現金を持ち歩かなくなったため、単に財布が薄くて済むというメリットしかないのですが・・・。

投稿者の見方としては、後者の電子マネーの拡大は間違いないにしても、誰がその裏付を行うかが明確になっていないネット通貨は、全く不安定なものであり、その流通量の拡大には否定的な立場です。例えば、ネット通貨として「預金」を持っている人々は、その価値の乱高下に、枕を高くして寝る事は出来ない筈です。そのそも、サイバー空間であるモノの価値が勝手に上下する事などあってはならない事態でしょう。電子マネーに似ているものとして、例えば先物取引の権利や債券などというものもありますが、それらにしたって、短期に何倍に膨らんだり、何分の1かに目減りする事などは考えられないでしょう。ここでの結論としては、ネット通貨は単に経済の拡大で溢れかえった通貨のはけ口に過ぎず、マネーゲームの道具でしかないと見ています。触らぬカネ(ネット通貨)に祟り無しです。

|

« 3395 ディーセントワーク | トップページ | 3397 ネット通貨2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3396 ネット通貨:

« 3395 ディーセントワーク | トップページ | 3397 ネット通貨2 »