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2018年3月28日 (水)

3413 PM2.5考

春先になると憂鬱になります。花粉や、黄砂や、いわゆるPM2.5なる浮遊状物質などが大挙して押し寄せてくるからです。3月の初め頃、鳥取県のスギの名産地を車で通過した際に、突然今年の鼻炎が発症しましたので、スギ花粉に対するアレルギーを持っている事は間違いなさそうです。一方、ここ数日の霞んだような空は、大陸からのプレゼントである黄砂+PM2.5の賜物の様なのです。投稿者は、これにもしっかりアレルギー反応する様で、目の痒みと鼻水の量が再びピーク状態となりました。

春は、移動性高気圧が次々に大陸からやってきますが、高気圧は下降気流のかたまりですから、お隣の低気圧が巻き込んだ黄砂やPM2.5をしっかり抱え込んだままこの国の上空に飛来するのです。かくして、この国に住む人たちの間に鼻炎が定着し、更に年々飛来物の濃度が高まるにつれて、「アレルギーのしきい値」を超える人も多くなり、患者の数も増え続ける事になるのでしょう。

PM2.5の怖さは、5ミクロン以下の粒子は、一度肺に入ったら最後なかなか排出されないという点にあります。大きな粒子は、いわゆる気管支などに密生している繊毛の働きにより排出されますが、それ以下だと肺の奥深くに沈着し、排出されにくくなるのです。黄砂は、いわば鉱物ですから高濃度の場合は塵肺の心配はあるのでしょうが、あまり問題は無さそうです。しかし、PM2.5には発電や化学工場やその他の工業生産プロセスから発生する、有害な物質も多く含まれている可能性があるので、問題は深刻です。例えば、発がん物質です。喫煙者は自業自得ですが、PM2.5吸引者?こそいい面の皮でしょう。PM2.5をブロックしようとすれば、殆ど「ガスマスク」レベルになるでしょうから、日常的に装着するのは現実的ではありませんし、ますます生き辛い世の中になってきました。

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