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2018年6月 2日 (土)

3453 休題(同根)

これは「環境ブログ」ですので、それ以外の事を徒然に書く場合は「休題」と言うことになります。ここでは、一向に収束しない国会での「MKけ問題」と、一応収束した様に見えるひどい「レイトタックル=潰しタックル問題」に同じ根っこを見てしまった様な気がしたので、それを書き残しておきます。さて、両者に共通する根っことしては、「ルール違反」が挙げられるでしょう。行政が特定の事業者に便宜を図るのはアウトですし、ましてやそれに政治の圧力が掛かってはならないでしょう。また、単純なラフプレーなどではなく、明らかに相手の選手を潰す(痛める)ための、プレー外でひどいレイトタックルは、ルール違反の範疇を大きく超えているでしょう。

しかし、もしこれらのルール違反を素直に認め、事件直後に謝罪会見を開いていたら、問題はこんなにも拡大しなかった事は間違いないでしょう。当然の事ながら、事件を引き起こす根っこの部分に居た政治家や監督・コーチは引責辞任をするという前提にはなりますが・・・。しかし、両方のルール違反を起こした当事者は、違反を認めるどころか、逆に言い訳をし、更には証拠を隠そうとまで画策したのですから放ってはおけません。マスコミや世論が黙っている訳にはいかなくなって、国会やSNSが炎上してしまったのでした。つまり、もう一つの問題の根っこは、「言い訳」あるいは「誤魔化し」であるとも言えそうです。

起こしてしまった事件を元に戻す訳には行きませんが、火事(問題)の拡大を小さくするコツは「初期消火」しかない筈です。もちろん、火事を起こさない「防火」や「リスク管理」も必要ですが、自分の立場に甘んじているリーダー達は、残念ながら脇が甘くなっている様なのです。しかも、初期消火を怠ってグダグタと言い訳した結果、炎上しこれほど事件が長引いているのでしょう。もちろん、政治家がささやかとはいえ「口利き」が表面化した場合には、責任を取らなければなりませんが、もしごく初期の段階でそうしたならば、この国ではむしろ「潔い」として称賛される事はあっても、訴追される事はない筈なのです。言い訳をしながらの居座り(居直り)は、この国では最も忌嫌われる行動であると、全てのリーダーは思い至るべきでしょう。

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