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2018年6月12日 (火)

3458 SDGs2(長期レンジ)

地域創生や働き方改革などと言った政治家が唱えるお題目も、SGDsに照らして考えれば、おのずと実際の行動に繋がってくる筈のものでしょう。先ずは、地方創生を考えてみましょう。これは、もちろんお役人が考えて、その時のリーダーに進言した「お役人言葉」である事は間違いないでしょう。お役人言葉の特徴としては、聞いて耳に心地よく、しかし抽象的で実際の絵が描きにくく、かつ税金を使わなければ決して動き出さないものが多いのです。その意味で、単なる掛け声やスローガンではない事だけは確かです。それは、お役人という存在が、計画=予算を立て、それを計画通りに消化してナンボであり、それ無しには存在価値が疑われてしまう人達だからなのです。

しかも、この国の予算制度は基本的には「単年度予算制度」なので、予算や計画を立てても、実際に使えるのは、その会計年度で言えば7月頃であり、年末・年始を過ぎる頃には慌てて財布(会計)の締めに掛からなければならないという忙しさです。地方創生関連でも、予算をばら撒き、人材が少なくそれを消化しきれない地方組織は、毎年帳尻合わせに四苦八苦を重ねるのです。

そうではなくて、SGDsの含まれる項目の全ては、長期のレンジで取り組まなければならない事柄ばかりなのです。こんな予算制度や行政組織のままでは、たぶん百年経っても良い政策には殆ど手つかずで、殆どが先送りになってしまう事は容易に想像できます。先ずは、計画や予算を、例えば5年、10年と言った中期や、20年、30年といった長期レンジに至るまで、柔軟に使える様に構える仕組みが必要でしょう。目先の景気の上下にばかり気を配り、民衆の支持率しか興味が無い、いわゆる「政治屋」には速やかに退場願わねばなりません。代わって、国家百年の計が議論できる、若い政治家の登場こそが待たれます。

ただ待って居ても、そんな政治家の登場が期待できないのであれば、今の内に若い人材を育てる場(決して政治テクニックを教える場ではなく)が必要なのかも知れません。最大の問題は、その先生を誰が務める事ができるかでしょうか。出来るならば、かつて国家百年の計を滔々と説いていた、古の政治家に生き返って貰いたいくらいです。叶わぬ夢ではありますが・・・。

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