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2018年6月18日 (月)

3464 地震列島

比較的強い震度の地震が続いています。それぞれ、震源の震度が比較的浅いいわゆる断層のズレであり、大きなプレート境界で発生する大地震とはメカニズムが異なります。とは言いながら、断層にズレを生じさせるのは、より大きな範囲に歪を加えているプレートの動きである事も間違いなく、大きな目で見ると日本列島は、まさに4つの大きなプレートの境界に出来て翻弄される島国ではある訳です。

さて、各地に網の目の様に走っている断層です。地面と地面のズレである断層は、もちろん独立したものではなく、互いに連動したり、時間差で動いたりする訳です。ある小規模な断層のズレは、隣接する断層には目には見えない歪を残します。その歪は、大きなプレートからのより大きな範囲の歪、或いは気温や雨水の浸透などの外的要因によって、突然ズレるのです。残念ながら、この目には見えない「地層の内部歪」を可視化する技術は未だ発明されていませんので、今のところ私たちは地震が起こってから慌てふためくしかない様なのです。

それにつけても、今の様な都市への人口の過度の集中は、地震列島であるこの国では、大災害が強く懸念される状況だと言えます。関東大震災や神戸地区の震災の例を引くまでもなく、人口密集地域での震災は、多くの人的被害が予想されるからです。投稿者の脳裏には、キラキラ輝く「構想のガラスビル」から、大小のガラスの破片が雨あられと降り注ぎ、その下で人々が逃げ惑うる地獄絵がちらつくのです。

一方、田舎で地震にまつわる心配の種はと言えば、例えば山際に寄り沿うように家が建てられている山村では、裏山の土砂崩れなどは懸念されますが、高層ビルも無いので、小さな災害の散発程度で済むのでしょう。訪問する度に胸が痛みますが、首都圏や大都市の過密度を見るにつけ、都市集中にピリオドを打って、地方回帰を進めるべきだと、田舎に住む投稿者としては、しみじみ思うこの頃です。

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