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2018年7月18日 (水)

3477 ESGとは

アルファベット言葉が続きます。SRI(社会的責任投資)という言葉が流行った時期がありましたが、今はESG投資と呼ぶ事になった様です。ESGとはそれぞれ、「環境」・「社会」・「ガバナンス」の略ですが、それらを意識した投資が、全ての投資家に求められる時代だという事でしょう。とは言いながら、では何をどうすれば良いのかは、言葉だけでは釈然としません。

投稿者の解釈としては、比較的単純で企業経営やガバナンスに当たって、2476に書いたSDGsの17項目を意識しながら当たる、という事に尽きるのではないかというものです。SDGsには、環境も社会も網羅されていますから、それらを意識して企業経営(ガバナンス)に当たれば、ESGは担保される筈なのです。

もちろん、企業経営で常に17項目の全てを意識し続ける訳にはいかないでしょう。というよりあまり難しく考えずに、あらゆる経営決断のタイミングで、より「持続可能性」に近づける方向を選択するという単純なセレクションでOKだと言っておきましょう。例えば、新規の製品を立ち上げようと企画する場合、その原料や製造法あるいは流通や使用済みになった製品の末路まで想像し、持続可能性に照らして旧製品より優れていれば、ひとまずブレーキは掛けずに済むでしょう。

当然の事ながら、旧製品より新製品が持続可能性に優れるからと言って、それは必要条件は満たしてはいるのでしょうが「十分」だとも言えないでしょう。「十分」条件とは、程度の問題だからです。つまり、持続可能性を「高い」レベルで達成して初めて「十分」だと胸をはれるからです。それでも、旧製品より持続可能性(≒環境性能)が劣るモノを世に出すよりはマシでしょうし、少なくとも、ネガティブ・スクリーニング(持続可能性がマイナスになる事を避けるチェック)はパスできるでしょう。いずれにしても、経営者が金儲けだけを考えて居れば済む時代は終わった、というしかありません。

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