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2018年11月17日 (土)

3525 SDGs3:全ての人に健康と福祉を

実は、SDGsについてはこれまでも書いてきました。つい最近も書いた事を忘れて、また書いている様な気もしますが、書くたびに違う角度で書いているつもりなので、まあ良いでしょう。今回は、健康について考えてみます。人が病気になるのは、遺伝的なものを除けば、病原菌など外的な要因で発病する場合と、不摂生に起因するいわゆる生活習慣病的なもの、あるいは複合的なものもあり得るでしょう。しかし、運動をしない事による不活発病は、不摂生の中でも注意しなければならない悪習慣でしょう。

人が寝たきりになるのは、例えば骨折などで動けなくなった結果、床につきそのまま動けなくなってしまうケースが殆どではないかと想像しています。老人がどんなに歳を重ねたとしても、死ぬ間際まで、自分で歩き、摂食をし、排泄できる能力は維持する様に、社会全体の目標としなければならないでしょう。もし、老人を例えば数週間でも寝たきりにすると、筋力はドンドン衰え、重力から解放された骨格は、あっという間にスカスカになってしまうでしょう。ロコモティブ・シンドロームです。動けなくなったらすぐ車椅子を使い、もう少し弱ったらベッドに寝かせたままにする今の介護制度は、寝たきりで10年以上も人を生かしておく「拷問」と言っても良いかも知れません。自分だけの力で動き、食べ、排泄するのは、人として生きるための当然の能力であり、同時に喜びである筈です。それを奪ってしまうのは、あまりにも残酷というものでしょう。

そうではなくて、高齢者はたとえ「這ってでも」自分の事は自分で出来る様に、常に努力すべきでしょうし、もしその能力がひどく弱ってきた場合には、周囲は能力を可能な限り維持するためのリハビリを勧めるべきなのです。作るべきは寝たきり老人を作る、いわゆる現在の老人病院や老人施設に代わり、自立のための能力を維持させるための、老人向けジム+リハビリ施設でしょう。そこでは、彼らに生き甲斐を提供し呆けなくするために頭や手先を使う「軽作業」さえ必要だと見ています。

人を含めた生き物は、楽をし始めた瞬間から、能力の低下が始まる存在だからです。老人には、死ぬまで適当な負荷を与え続けなければならないのです。もし、彼らの人生を幸せに終わらせたいのであれば・・・。この小文を書いて投稿しようと思っていたら、なんとNスぺの「人生100年時代」を放送していました。ちなみに、この特集でも、この投稿とほぼ同じ趣旨の様でした。つまり、全ての高齢者施設の目指すべきは、入居者の要介護度を軽くする事を目的とし、高齢者のQOLを上げる事に注力すべきだと言うものでした。

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