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2018年11月29日 (木)

3532 SDGs10:人や国の不平等をなくそう

この目標(ゴール)達成が一番難しそうな感じがします。というのも、この世の中や地球上にはありとあらゆる不平等が渦巻いているからです。その不平等は、地政学的な差から出てくるものや宗教、人種に起因するもの、性差によるもの、学歴や家柄によるものなどなど、不平等のタネは尽きません。例えば、生まれついての家柄の善し悪し(特に裕福な家か否か)によって、受ける教育にもおのずから差がついてしまいますし、同程度の家柄同士のカップルも生れ易いでしょうから、家柄の差の連鎖は世代を超えて継続するでしょう。

国の差は決定的とも言えるでしょう。つまり、工業化が進んだ持てる国と、農産物やや鉱物資源の草刈り場になっていて、持たざる国と呼ばれる国の間の格差は、むしろ年々広がっても要るからです。その差を埋めて平等を目指すのは、至難のワザではないでしょう。持てる国々は、持たざる国々から買う農産物や資源を今の何倍かに値上げする必要があるでしょうし、そうなると工業製品のコストが跳ね上がり、売れなくなってしまうでしょう。そうなると、モノが売れなくなり世界同時多発の不況が勃発してします事でしょう。

それを防ぐアプローチは多分たった一つでしょう。それは、誰もが気が付かない程度のジリジリとしたスピードで不平等を正す方向に、特にお金を動かす事です。もちろん、誰かがこれを「さあやるぞ」と叫んだ途端に、世界の経済は身構えて、その対策を打ち始めますので、その効果は消されてしまうでしょう。そうでなくて、誰もが気が付かない様な静かなアプローチでなければならないのです。例えば、ありとあやゆる取引の際に、誰もが気が付かない程度に(例えば日本円で言えば銭の単位で)お金を、富める者から貧しい者へのシフトを行うのです。しかし、塵も積もれば山となるので、無数の取引によって、徐々にですが確かに不平等が是正される方向に向かうでしょう。いわば、誰もが気が付かない自動的な富裕税の様なものです。これは、「有益な?」コンピュータウイルスの様に、あらゆる電子取引システムに潜り込ませる必要があるでしょう。全く無責任な予想ですが、電子取引が取引の大部分を占める様になった現代社会では、ホワイトハッカーが力を合せれば、たぶん実現可能となる企みだと見ています。 明日から出張のためしばらく休稿です。

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