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2018年12月17日 (月)

3538 SDGs16:平和と公正をすべての人に

今時代の流れは、表題の平和へも公正へも逆行を強めている様に見えます。この国も、その流れの中で防衛費を膨らませようとしていますし、隣国との関係もなにやらギクシャクする場面が多くなってきました。B国にすこぶる強気の大統領が現れて、自国第一主義を掲げて以降、今のところはこうしたギクシャクも経済問題に留まってはいますが、今後武力紛争に発展しない保証はどこにもありません。一方、欧州でもEU崩壊の始まりかも知れない動きや、Fランスでの騒動など平和とは逆行する動きが気になります。

経済に素人の投稿者が大雑把に括るなら、モノや人の行き来をそのままにして、経済だけ時刻主義を唱えても、決して上手くはいかないという結論になります。EUは壮大な社会実験ではありましたが、今のところ種々の縛りで、加盟国の不満は抑え込んでいる様には見えますが、経済問題(不景気)や難民問題の渦巻いている国々ではいつ爆発が起こってもおかしくないでしょう。つまり、自国第一主義を唱えるなら、人の流れもモノやお金の流れも絞って、軽い「鎖国政策」をしなければならないという事でもあります。確かに、南蛮貿易しかなかった江戸時代を通じて、この国は最も平和な時代が続いていたのでした。

一方、全ての人の公正を担保するのは、ひどく込み入った「多元連立方程式」を解くような作業になるでしょう。なにしろ、何が人々にとって公正なのかの定義そのものが困難だからなのです。全ての人々が、均等にお金を持っている社会を想定しましょう。上手く立ち回れる人は、手元の小金を元手に商売を展開し、利益によってやがて金持ちになるでしょう。一方才覚に恵まれない人達のお金は、使ううちにドンドン目減りしていく事でしょう。何処まで行っても、社会は、一握りの政治や経済のリーダーとそれに引っ張られる「サイレントマジョリティ」と、そこにも入れない底辺の人々に階層化され易いのです。これを、世界中の国々に敷衍しても同様でしょう。

この国は、憲法で「最低限」の教育や生活レベルを保証しようとはしていますが、最低限のレベルを引き上げない事には、不公正を均す事は叶わないでしょうし、これに類する「世界憲法」でも出来ない限り、飢えに苦しむ国々や人々は減らない事は明白です。結局人々は交易などは減らして、それそれの国境の内側に閉じ籠って、ひっそりと平和に暮らすべきなのかも知れません。船や飛行機の無かった古の時代の様に。もちろん、今の時代に於いては見果てぬ夢に過ぎませんが・・・。

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