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2019年1月28日 (月)

3551 バイアス

何にせよ物事を考えたり、判断したりする際にはバイアス(偏向、偏見)は避けたいところです。そのためには、是非広い視野を持ちたいものです。広い視野があると、物事を多面的に捉える事も可能になる筈なのです。物事には、正面からの見方の他、裏から見た場合、或いは左右の側面から見た場合など、いくつかの(或いは多くの)見方が存在するでしょう。取り分け、人種や宗教が異なる人々の間では、そもそも物事を見る立ち位置が全く異なる事さえありふれているでしょう。そうでなければ、たった一人であるべき一神教の神が複数存在し、しかも同じ神を奉る宗教にさえ、多くの「宗派」が存在することの説明がつきません。勿論、自然発生的に生じたと思われる、この国の伝統的な宗教?では、全ての自然物に神が宿るといった様な多神教の地域も多いのでしょう。

さてバイアスです。例えば、私たちが日々見聞きするニュースでさえ、多くのバイアスを抱えながら報道されています。そのバイアスは、記者の思い込みやそのニュースを取捨選択するデスクの思い込み、ひいてはその局の報道責任者のバイアスによって生ずるのですが、時にはお上?からの「天の声」によって、報道そのものが消されたり、捻じ曲げられる事もあるかも知れません。しかし、そのニュースを受け取る側に広い視野さえあれば、それを冷静に受け取れる筈なのです。同じニュースであれば、異なる国のニュースにも注目し、ニュアンスの違いを理解するとか、或いはニュースを自分が持つ価値観のフィルターに掛けるなどの方法でより真実に近いものに近づける訳です。

取り分け、経済や政治に関するニュースには留意が必要でしょう。公共放送局は、当然の事ながら受信料という名の税金が使われ、政治の管理を受けているでしょうし、民放であればスポンサーのご意向が番組内容にさえ影響を与えずには置かないでしょう。はなはだしい例は、海を隔てた大国の例でしょうか。あの国では、全てのニュースを「フェイク」として疑わなければならない様ですし、お隣の大国では、ニュースそのものが100%お国によって管理されてもいるのです。そんな世の中で、信じられるのは自分の常識や価値観だけの様ですが、繰り返しますがその常識や価値観さえ、何らかのバイアスに支配されていないか、折々にセルフチェックしてみる必要がある事は銘記すべきでしょう。自戒を込めて・・・。

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