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2019年5月10日 (金)

3586 ブルーオーシャン

ブルーオーシャンとは、言わずもがなですが、競争の無い新たな市場や分野を指す言葉ですが、現実には人々は血みどろの競争だらけの「レッドオーシャン」にしか興味が無い様に見えてしまいます。AIと言えばAI分野に、IoTと言えばIoT分野に、具体的な製品で言えば、同業他社を横目に見ながら、自動運転車やリージョナルジェットなどの、まさにレッドオーシャンと殺到している様に見えるのです。何度も書いた様に、人々や市場の「真のニーズ」はさておいて、メーカーの信ずる道を突き進んでいる方向に関しては、投稿者は懸念を持ち続けている者です。
では、競争の無い(少ない)ブルーオーシャンは何処にあるのかと問われれば、それはSDGsを眺めてみなさい、という結論になってしまいそうです。これまでも書いてきた様にSDGsには、17のゴールが記述されていますが、全体に通底するKWとしては「持続可能性」である事は間違いないでしょう。もし新たなビジネスを始めるとして、それが100年後も持続可能なものであれば、取り敢えずのファーストチェックとしてはOKでしょう。加えて、そのビジネスに関わる資源やエネルギーが同様に持続可能な形で入手でき、ビジネスの結果としての廃棄物が環境を汚さない範囲であれば、GOサインを出せると太鼓判が押せそうです。
SDGsのゴールを目指すビジネスが、ブルーオーシャンであると断言できるのは、現状ではそれらはコストが掛かり過ぎて、殆ど誰も(大規模には)手を出していない分野であるため、競争が殆ど無いと思われるのです。もちろん、それらは現在的な意味でのコスト(マネーだけで換算したコスト)で比べれば、まだまだ採算が合わないと思われますので、SDGsに敏感なカスタマーに照準を合わせる必要はありますが、希望的観測ではありますが、そのようなカスタマーも今後増えていくでしょうから、まだ誰も踏み込んんでいない今はまだ狭いブルーオーシャンも多く存在する筈なのです。抽象的な言葉をいくら重ねてもピンとこないかも知れないので、次に具体的な例を挙げてみる事にします。続きます。

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