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2019年6月14日 (金)

3603  この国の行く末2

この同じ様な書き出しで書くのは多分3回目ですが、B国のネイティブアメリカン(その昔はインディアンと呼んでいましたが)の部族の教えがココロから離れません。それは、「全ての決め事は、7世代後の子孫の幸福につながる様に」というものです。例えば、原発を建設を検討する時にもし誰かがこの問いを発したならば、計画は即時に中止になった事でしょう。なにしろ、使用済みの燃料の処置方法さえロクに決めず、ましてや廃炉の事など全く考えずに計画を断行してしまったた訳ですから。原発から生れた、厄介者の放射性廃棄物は、7世代先の子孫どころか、数千年に亘って子孫を苦しめ続けるのですから、まさに現世代中心の悪魔の計画とその実行だったと言うしかありません。
現実にも、東日本の大震災で、その悪魔が地上に解き放たれてしまった訳ですが、その悪夢さえも、10年も経ずして喉元の熱さを忘れかけ、彼の国のリーダーとゴルフ遊びに惚けながら、バカ高い買い物を押し付けられるているこの国のリーダーを見るたび、嫌悪感に襲われるのです。おっと、また愚痴になりかけている。ここで再度強調したいのは、7世代後の子孫の幸福とは何かという点なのですが、私たちがその子孫の生活スタイルまで決める事は出来ないでしょう。価値観が今とはかなり違っているかも知れませんし、今の幸福は未来の幸福とは別の形になっているかも知れないからです。
そうであれば、私たちに出来る事はと言えば、少なくとも今私たちが享受している資源や、地球環境を出来るだけ改変(悪化)させずに子孫に引き渡すことしかないと思うのです。これを別の形で表現するならば、「持続可能性を出来るだけ高める」事となるのでしょうか。そのためには、私たちは地下資源は可能な限り温存し、再生可能な資源を中心に社会システムを設計し直さなければならないでしょう。数日前のTV番組ですが、ディレクターがプラスチックを全く使わない生活を送る実験をしていましたが、3週間ほどでギブアップしていた様です。つまり、現代社会では、ほぼ全ての商品が、プラスチックを使った包装に覆われていて、ばら売りの商品などは店舗から殆ど消えてしまったという事なのです。電化製品や日用品にしても、製品全体や一部に100%プラスチックが使われているので、もしプラを使わないというルールを決めたとすると、何も使えなくなるのです。プラは、石油から作られますが、現状では殆どマテリアルリサイクルされずにごみとして埋められるか、燃やされている「使い捨て資源」という事になるのです。更に続きます。

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