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2019年8月15日 (木)

3638  人力の活用

全世界の人口は、75億人を超えた様です。ネット上にカウンターがアップされていますが、それを眺めていると大体1秒毎に人口1人が増えている様です。1時間で3600人、1日では8万人以上増える勘定です。
さて、ドンドン増えつつあるそれらの人達が、欲望の赴くままに、資源やエネルギーを消費し続けたら地球はどうなってしまうでしょうか。答えは自明です。資源の枯渇が早いか、それとも地球環境の悪化で、例えば疫病の蔓延などで、人口減少先に始まるか、いずれにしても悲惨な未来しか想像できないでしょう。その前に打つべき手は少なからずあるのでしょうが、ここでは増えすぎた人口の活用を提案しておきます。つまりは、人力の活用です。
さて太古の時代、私たちのご先祖は、人力と畜力だけで、ピラミッドや万里の長城など壮大な土木工事を完遂させました。巨大なモアイ像などは、採石場から今の位置まで、一体どの様にして石像を運んだのか未だに論争を呼んでいるほどです。先人の知恵には感服せざるを得ません。
ちなみに、人が連続的に発生させる事が可能な馬力は概ね1/4馬力程度とされていますが、4人が力を合せれば1馬力、40人では10馬力を発生させる事が出来る勘定になります。人一人を移動させる手段としては、移動者(運転者)自身が駆動パワーを出す自転車が理想である事は間違いないでしょう。
それを楽をしたいと言う理由だけで、すぐ近くに出かける場合でも車に乗る人の何と多い事でしょう。自転車は、それを作る上でも使われる資源は、少量の金属やゴムなどの最小限で済みます。それを使う際に必要な化石エネルギーはゼロなのです。しかも、自転車に乗る事は適度な運動になり健康も増進できるでしょう。自転車は途上国でこそ最大限活用できますので、経済援助には是非十分な数の自転車を加えるべきでしょう。
その他にも、人力で少しの発電・蓄電を行えば、夜間の照明や通信機器の電源くらいには十分利用可能でしょうし、人力で井戸から水を汲み上げる事も出来るでしょう。私たちは、今あまりにも機械やそれを動かすための化石エネルギーに頼り過ぎているのは間違いないでしょう。そうではなくて、効率の高い道具を人力で動かすことの重要性を今一度見直す必要があると思うのです。

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