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2020年4月17日 (金)

3744 緊急事態拡大

緊急事態宣言が全国に拡大されました。とはいっても、田舎の暮らしは元々「三密」などとは無縁で、この地域でも感染は外から来た人や、感染地域へ出かけて行ってウィルスを貰って来たの人達とその周辺で、合計でも十数人小さなクラスターで留まっている様です。県の対応も、「宣言がとうとう出されたか、仕方がない週明けにでも対応を考えてみよう。」といった程度です。
いつも思うのですが、何かを決めて始めるのは号令一つなので比較的簡単な事ですが、ではそれをいつ止めるのかは非常に難しい問題だと思うのです。例えば、外食産業の営業自粛や時短を、どのタイミング解除できるのかは大問題でしょう。経済活動の低下を感染拡大防止との間でのせめぎあいは、立場によって態度が大きく異なるでしょう。つまり、自粛を要請して感染を抑え込みたい行政側と、自粛を要請されてジワジワと経済的に追い詰められる側とのせめぎあいです。自粛解除を早まれば、感染の再拡大が待ち受けているでしょうし、かと言って解除が遅れれば、経済的損失=将来世代への借金が雪だるま式に増大するでしょう。各人に10万円を支給すると国が決定しても、結局はN銀がお札の印刷を増やすだけですから、国の負債となり、将来世代がそれを税金で埋めわせるだけのことで、天からお金が降ってくる訳でもありません。
こうなれば、兎に角、感染しても重篤な症状を抑え込める様な既存の薬を特定し、感染しても少なくとも死亡に至らない対症療法を確立するしかないと思うのです。その過程で、そうは言いながら基礎疾患がある人や高齢者は、症状が重篤になり、不幸にして亡くなる人もある程度は出るでしょう。しかし、考えてみれば新型コロナが出なかった場合でも、高齢者施設では人知れず、インフルエンザや普通の風邪或いは誤嚥性肺炎で、少なくない人たちが亡くなって居た筈なのです。その数は、ひどい年では年間数千人規模、ある時期には一日平均50人ほどになったこともあるくらいなのです。死亡率を見る限りにおいては、新型も在来型のインフルもそれほどの差は無いと言えるでしょう。勿論、側聞によれば新型コロナに感染した場合は若い人でもかなりのつらい症状に襲われる様で、体側の防衛反応もこれまでのインフルより強烈になる様ではあります。とは言いながら、事態がここまでくれば症状を軽減する「対症薬」を一日も早く認可し、あとは自然感染の成り行きに任せて、結果としての集団免疫を作り出すしか方策は無さそうだと見ています。もはや囲い込みは勿論、自粛による抑え込み策だって長続きなど出来相談ないのですから。

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