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2020年5月 5日 (火)

3753 新しい生活様式

コロナ禍に対応するにはなんでも「新しい生活様式」が必要なのだとか。学者先生の定義は、色々な例を挙げているが、何の事は無い「8割おじさん」の数字を実現する様に行動することを求めているだけなのです。そんな事は、実は田舎ではとっくに実行済だと言いたい。つまり、投稿者が今住んでいるA田県とT京都を比較してみると、人口密度で言えば、後者が70倍も「密」なのです。逆に言えば、前者の人口密度は後者のたった1.4%に過ぎないという事になります。
8割おじさんの提言に従うとして、数字的にはT京都の人口密度を現在の2割まで減ずれば、それは実現可能でしょう。しかし、現在首都圏に住んでいる人たちの10人の内8人が地方に移り住むというのは、なかなか想像できない光景でしょう。一方で、例えばA田県では毎年1%(約1万人)割合で人口が減り続けている現実があります。その半数は、高齢者が亡くなる数ですが、残りは首都圏への進学や就職による転出によるものです。他方で、首都圏といえども高度成長期に地方から首都圏に移り住んだ人たちも高齢者となり、首都圏の高齢者施設や高齢者病院に「密」に詰め込まれ始めてもいるのです。その様な施設が、次々に新型コロナのクラスター源になったことは、日々のニュースでも伝えられてきました。
高齢者にとって、では何処が済み易いかと問われば、言わずもがなですがまだ縁故者も住んでいるだろう出身地(田舎)でしょう。それらの人達が、残りの人生を過ごすために田舎に「戻り」空き家を埋める様になれば、たとえそれが高齢者であっても、地方は活性化し、それらの人達を介護する若い世代も同時に移り住む流れも作りだすでしょう。
ここでの結論としては、専門家や国が推奨する「新しい生活様式」の実現など実は簡単な話で、つまりは「田舎に帰ろう」というキャッチフレーズ一言で済むと言っておきます。

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