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2020年6月17日 (水)

3776 お金とは2

お金は、3775で考えたように、価値交換の媒介手段であり、それ以外の何者でもなかった筈なのですが、近年はお金自体が価値そのものであり、それを如何に多く所有するかに人生の目的であるかの様に考えていると思われる輩が増えた様な気がします。ある調査で、実際の年収と幸福度の関係について調査しか結果を見ましたが、450万円ほどの年収に最大の幸福度の山があり、それ以上ではプラトー(高原)状態が続き、それ以上の高額所得者ではむしろ幸福度は低下していく傾向が見られたようです。
生活していく上で、あまり過不足のない所得があり、しかしそれなりに若くて、将来の所得の向上も期待される立場の人たちは、確かに幸福度は高そうです。つまりは「右肩上がりの幸福」です。しかし、そんな立場になったことはありませんが、必要以上の高額所得者は、結局はそれを「守ろうとするストレス」も掛かってくると想像され、結局幸福感にはつながらない様に想像してしまいます。
くり返しますが、お金は価値交換の手段でありそれ自体が生きる上での価値を代表するものではありませんし、ましてや幸福度の物差しにはなり得ません。大切な事は、お金を介してか、出来ればそれを介さずに、人生の生き甲斐=幸福を手に入れる事だと思うのです。取りあえずは、若いうちに中古でボロでも自分の家を手に入れて「住」を安定させるべきでしょう。その上で、普通に食べて、少しの貯蓄が出来る程度の収入を得て、家族が増えたり、やや余裕が出来たら住宅をステップアップさせれば良いだけです。借金は将来の所得が人質に取られている様なものなので、なるべく少ない抑えたいものです。間違っても、一生掛かっても返済できないほどの額のローンを組んで、小ぎれいだけれど狭い都会のマンションなど買わない様にしたいものです。若い人たちが家族を持って、子供をのびのび育てたいのであれば、やはり住むべきは自然の環境が良くて、住と食の安い田舎でしょう。人生に最重要なものは、先ずはストレスの少ない質の良い生活であり、十分ではないにしてもお金はそれを支える手段の一つに過ぎないのです。

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