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2020年7月18日 (土)

3791 コロナの弱毒化

3790でも言及した様に、医学的にも統計学的にも、強毒性の「株」は、死亡者と共に消えてしまう結果、感染を繰り返すたびにウィルスは弱毒化の変異を遂げます。ここ1週間のニュースは東京を中心とした感染の急拡大ですが、その一方でCOVID-19による死亡者数は6月に入るとめっきり少なくなっている事に気が付きます。つまり、今回の新型のコロナウィルスは、明らかに弱毒化してきている証左と言えそうです。
米国やブラジルやインドなどでの感染の急拡大は、このウィルスの感染力の強さを示すのでしょうが、不幸な事にこれらの国々で猛威を奮っているウィルスは、どうやら強毒性の」「株」の様で、致死率が高いまま推移してい様にも見えます。しかし、上に示した「原理」によれば、やがてこれらの「株」も弱毒化が進むと期待できるのです。
それにしても、風邪が万病のもとである様に、免疫力が弱い人たちや基礎疾患を持っている人たちは、勿論感染防止に最大限の努力を払うべきなのでしょうが、普通の人たちは間もなく普通の「風邪対策」だけで普通の暮らしができる日も近いと、期待を込めて思うのです。しかし、日々感染者に接し、治療に当たっている関係者は、そんな「安易な」予測になど容易にには賛同できないとも思います。何しろ彼らは患者の命を預かっていますから、どうしても安全サイドの対応をせざるを得ない立場だからです。
しかし、科学や医学は上記の様に明確にウィルスの弱毒化を示唆していますので、そのスピードが加速することを期待して、待ちたいものです。とは言え、逆のケースも考えられる訳で、手放しの期待も禁物かも知れません。つまり、突然の大変異によって、再度の強毒化の可能性です。そのメカニズムは、現実に今回の新型コロナ株を作り出し、COVID-19を世界中に蔓延させた訳で、新型が新々型に変異するか、あるいは全く別の新々型ウィルスが出現する可能性も否定できない訳です。どう考えても、ウィルスと人類の戦いは続くと見るしかありません。今後とも、Withコロナで進むしかなさそうです。

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