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2020年8月 3日 (月)

3802 食物(物質)連鎖

ほぼ毎日10㎞のほどの距離を散歩します。道すがら、目にするのは堤防道路の法面の草花、それに依存している虫たち、河川木とそれに集まる何種類かの鳥、田んぼとそこに集まる鳥やヘビや昆虫などの動物たちです。勿論、ずべての生き物を育む大元は植物ですが、その植物を支えているのは土壌です。土壌を肥やしているのは土壌菌やミミズなどの土壌生物や動物の出した排泄物などかも知れませんが、いずれにしても生き物のの世界は綿密に設計された食物連鎖と言うか物質の連鎖で成り立っているのは間違いないでしょう。何かが足りなければ連鎖は途絶えるでしょうし、何かが余ってしまうと、何処かにその物質が蓄積してしまうでしょう。
例えば、鉄鉱石の鉱床は、酸素を出す生き物(ストロマトライトなど)が出し続け、大気中や海水中の濃度が増した酸素が、鉄イオンを酸化して多量の酸化鉄が海底に蓄積したものでしょうし、石炭や石油も同様に太古の植物や生物の遺骸が蓄積したものでしょう。これらの地下資源や化石資源とも呼ばれ、短期間では復元できない種類のものです。
一方、現在の食物(物質)連鎖に組み込まれている物質は、連鎖の中でグルグルと循環して繰り返し生き物に利用されていますが、それらの多くは、生き物を構成している酸素と水素(水)と炭素と窒素であることは自明です。それに、微量の鉄やマグネシウムや亜鉛などのミネラル分が関わっているのです。植物は、水と空気と太陽光を使って、いわゆる炭水化物を作る事が出来ますが、昆虫やヒトを含む動物は全て植物に依存し「それに生かされているのだ」、と言えるでしょう。自然が作った食物(物質)連鎖の巧さと絶妙なバランスに日々感心しながら散歩する毎日です。

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