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2020年8月27日 (木)

3819 1+3R?

昨日県内の高校で、環境出前授業を行ってきました。事前に要請のあったテーマが、廃棄物減らしや3Rでしたが、敢えてタイトルを「1+3R」としました。追加の1RとはRefuse(拒否)です。最近の例で言えば、コンビニやスーパーでレジ袋の要否を尋ねられた場合「要りません」と断ることが挙げられます。ごみを減らすたりリサイクルしたりする前に、先ずはごみになるものを買わない、消費しないと言う事なのです。
PETボトルはリサイクルするから、ごみにならないから、何の考えも無しに自販機のボタンを押すのではなく、家から保温マイボトルで飲み物を持って出るか、保温瓶がやや重いと感ずるのであれば、一度使ったPETボトルを洗って、水やお茶を詰めて持ち歩けば良いだけです。これによって、その日はPETボトルをReuseしてその消費を1本減らし、Refuseも出来たことになります。当然の事ながら、行動としての優先順位はRefuseが筆頭で、以下Reduce、Reuse、Recycleとなりますので、リサイクルを頑張って、ごみを減らしましょう、などと喧伝するのは正しくないキャンペーンと言えます。
勿論、3818で言及したグリーンサイクルを回して、例えば木材繊維(セルロース)やデンプンなどから作られた飲料瓶を使えば、石油が節約できて、ごみになってもやがて微生物に分解されて水と炭酸ガスに戻るのかも知れませんが、それにしても自然素材は、地下資源にもまして貴重で、コストも嵩む筈なのです。
やはり、私たちの努力は「使い捨て」を(拒否して)無くすこと、つまりは消費量を如何に減らすかに集中するしかないのです。その意味では、最初の1Rの比重は、他の3Rに比べて何倍も重くせざるを得ないでしょう。これからの私たちの行動のキーワードは、「ごみになるので要りません」でなければならないと思うのです。高校生たちがどの程度理解してくれたか気になる出前授業ではありました。

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