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2021年3月 1日 (月)

3905 地域循環共生圏?

環境カウンセラーのオンライン研修で、表題の説明を受けましたが、正直内容が頭に残りませんでした。背景には、SDGsの目標年度(2030年)まで10年を切り、それを担ぐ(担がされた)K境省が、色々な活動を、全部てんこ盛りにした「曼荼羅図」に仕立ててしまった事があります。曼荼羅ですから、森羅万象が何処かに描いている事は分かりますが、では取りあえず庶民は何を為すべきかが読み取れないのです。昨日のNスぺで、南の島の子供たちがプラスチックごみを減らす運動を起こし、それが国全体を動かし始めた事例が紹介されていましたが、プラスチック減らしは確かに環境悪化への歯止めとしては有効でしょう。
しかし、為すべきは庶民の行動への期待だけであってはならないでしょう。先ずは、国や行政によるルール作りだと思うのです。プラスチック(容器)ごみ減らしには、業界を挙げての容器リサイクルの仕組み作りが始まっていますが、そもそも最終的にはリサイクルするにしても、一方通行の物流をそのままにして、容器ごみが減る筈もないでしょう。かつての様に、容器は再使用するシステムを行政のルールとして取り決めるべきなのです。メーカー各社が規格化した、厚手のPETボトルを使って瓶詰を行い、小さなシールで商品名を表示して販売すれば、その容器を専門の業者が回収して洗浄し、再度メーカーに送れば、パウチやPETボトルの使い捨てが無くなる筈なのです。
さて、地域循環共生圏に戻りますが、投稿者なりの理解では、先ずは地域内で、人、モノ、カネを可能な限り回す仕組みを作る事から始める必要があると思うのです。食糧に関して言えば、都市は明らかに入超の地域であることは間違いありませんが、それにしても近郊で農地が残っている限りは、そこで可能な範囲内で食糧を生産すべきでしょう。勿論それだけでは、全く足りませんので、地域循環を実現するためには、国の政策として人口の地方分散化を進めるべきでしょう。行政組織の地方移転が叫ばれて久しいのですが、それが一部でも実現したと言うニュースはついぞ耳に入っては来ません。限られた地域での人、モノ、カネの循環が実現すれば、例えばコロナの様な感染性の病気の拡大も随分減らせたことでしょう。つまりは、地域循環共生圏とは都市化、グローバル化の真反対(対極)にある社会の姿だと言えるのです。続きます。

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