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2021年4月12日 (月)

3928 ある人生11

<フリーランス時代(脱皮の完了)>
勿論、この中小企業に在籍している間にもフリーランスになるための準備は進めていました。お金も暇も無かったので、先ずは放送大学の大学院に入って、改めて「環境学」を修めました。また環境大臣が認定する「環境カウンセラー」に認定もされ、同時並行で環境経営システムであるエコアクション21の審査員の資格にも合格したのです。また、再度の退職後は、特許流通アドバイザー制度にも応募し、年間100時間ほどですが有給の活動もできる様になりました。また知財に関する充実した研修も受ける事ができたので、生活も少し安定し、同時に知財の知識も吸収できたのでした。
徐々にですが、企業の環境経営の審査や、商工会や中小企業の同友会や行政機構などからメーカーなどにおける省エネ研修、更には学校の環境学習の講師などの依頼も増え、どうにかフリーランスとしてもメシが食える様になっていきました。時間はたっぷりあったので、岐阜にあった環境NPOの事務局長も務めながら、退職金で買ったバイクを乗り回しながら、東海地方を走り回りました。
40代半ばから始めた登山も続けていて、毎年2-3回は2、3泊のバイクでの山行に出かけ、それが50座を超えたあたりから、いわゆる深田久弥の「日本百名山」コンプリートを意識し始めて、登頂した名山を地図上で潰していく楽しみにのめり込んでいったのでした。単独登山ですから、数回は命の危険を感じたこともありました。一度は唐松岳の尾根をボンヤリ歩いていて、灌木の根に躓き、深い谷底に滑落しかけたこともあったのですが、とっさに灌木の根を掴んで、九死に一生を得たこともありました。とは言いながら、山の自然や植物や鳥や動物たちにはますます引き付けられていったのでした。

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