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2021年6月11日 (金)

3950 五輪所感

五輪の中止や再延期(=ほぼ中止ですが)の声も,、さすがにここまで来れば、外野の歓声にしか聞こえない様な雰囲気になってきました。何より、五輪の誘致に率先して動いた前のリーダーとその大番頭であった現リーダーのメンツというものも有之で、政府として中止や再延期と言った選択肢は無かったのでしょう。
とは言いながら、五輪はあくまで民間のスポーツイベントであり、それ以上のものではない筈です。それをさも、国がけん引するイベント(国を挙げてのお祭り)でもあるかの様な扱いには、決定初期から違和感を禁じ得なかったのは投稿者だけではないでしょう。
それにつけても、五輪の裏で動く莫大なカネには、最早呆れる他は無さそうです。決定初期には、競技施設やインフラの整備に信じられないほどの公費が突っ込まれ、その後はいわゆる広告代理店と言われる企業やメディア関連企業、セキュリティ関連企業やIT関連企業まで、五輪マネーがばら撒かれていったのでした。コロナ騒ぎがあり、旅行・宿泊産業やサービス業は存続を掛けた痛みに襲われてはいますが、それにしても「五輪長者や五輪規貴族」にとって、中止や再延期などという言葉は耳にするのも寒気がするでしょう。
いずれにしても、五輪は「カネにまみれ過ぎている」のは事実でしょう。かつての様な。アマチュアスポーツの祭典には最早逆戻りは無理なのでしょうが、少なくともその努力は必要だと思うのです。今回のTokyo2020では、政府や国民の前のめり状態が、IOCに見透かされている状況であるのも間違いはないでしょう。だからこそ、その会長も自信を以って「五輪の中止や再延期はあり得ない」などと発言も出来るのでしょう。
結局、私たちは政府も含め、2回目の五輪誘致に狂喜乱舞し、その開催に前のめりになり過ぎたところを、コロナ騒ぎが襲ったという構図が、最後まで続くのは間違いなさそうです。その意味では、世界中の国々もこの国も、昨年B漢の封鎖やあの豪華客船の着岸が発端に勃発した新型コロナウィルスの脅威を、あまりに低く評価してきたツケが今回ってきているのだ、と深いタメイキまじりに振り返りしかない様です。その意味では、歴史に残る「呪われた五輪」ではありますが、あまり大波を立てずにひっそりと開幕し知らない内に閉幕する事を願うばかりです。

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