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2021年6月29日 (火)

3957 アフターコロナ2

今回のコロナパンデミックスは、経済活動のみならず、個人の生き方、暮らし方に影響を与えずにはおかないでしょう。何故なら、私たちがこれまで当たり前の様に享受していた、便利で快適な暮らしが、実は大規模なパンデミックの前では、さながら薄氷の上に成り立っていた「脆い」ものであった事が、誰の目にも明らかになってしまったからです。つまりこの世に、確実なものがある、または明日が今日の延長線上にある、などと思う事自体が「泡沫(うたかた)」の様に打ち砕かれることが起こってしまったのでした。
仕事、カネ、移動の自由や遊び、人間関係、健康、家族、勉学機会などなど、何一つ確実なものは無い事が分かってしまった私たちは、今後何を拠り所として生きて行けば良いのでしょう。投稿者としては、先ずは自分の足元を見つめ、確認する事から始めてみようと提案しています。勿論、投稿者の様に年金があり、ささやかながら自営業としての収入もあり、取り敢えず生きていくには大きな問題が無い世代と、現役バリバリで、子育てなどの支出も多い世代とは、かなり立場が異なる事は理解した上で、それでも自分が現役世代であった頃と比較して、現現役世代がかなり贅沢に暮らしていると見ています。例えば、旅行やレジャーに費やす時間や費用、通信費(ネット費用)、外食費等に差を感じます。投稿者の若かった時代には、家計費のホンの一部であったこれらの費目が、現世代では家計の大きな部分を占めている様なのです。
アフターコロナの来るべき時代には、先ずは必要不可欠の生活のベース部分と、その上に積み重なるベーシックな楽しみに関わる支出と、更にその上に乗っかる贅沢品や嗜好品を明確に切り分けて、収入や時代の流れの中で、柔軟に切り替えていくべきだと思うのです。つまり、あれもこれもではなく、今回はあの贅沢をしてしまったので、これは我慢すると言った切り替えです。借金して贅沢を楽しむのではなく、コツコツとお金を節約し、貯まった時点でささやかに発散するのです。健康も同様でしょう。感染症が流行してから対応に慌てるのではなく、日頃から体を鍛えたり、免疫力を高める努力(健康の貯金)をしておくべきなのです。コロナパンデミックは、現代の消費(浪費)生活や便利過ぎる都会生活に対して、耳が痛くなるほど大きな音で警鐘を鳴らしていると受け取るべきだと思うのです。

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