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2021年6月25日 (金)

3956 アフターコロナ

実のところ、今の様なウイルスや病原菌による「パンデミック」は、かつて「○○風邪」と呼ばれたもの、赤痢や黄熱病やペストなど死に至る病原菌によるものも含め、歴史上繰り返して人類を襲って来たわけです。ケースによって、人口の数分の一が失われた様な、壊滅的なパンデミックもあったでしょう。その意味では、歴史上私たちはアフターパンデミック、アフターコロナを何度となく経験してきたはずです。
しかし、現世代にとっては今回のコロナパンデミックは、ほぼ最初の経験として捉えられているのも間違いないでしょう。感染症による命の危険が、こんなに身近に迫った事など経験してこなかったのですからそれも無理はありません。勿論、原発事故や地震・津波や水害で命の危険に晒された経験を持つ人は多いのでしょうが、五感では感ずる事が出来ない微生物?による脅威は、それらとは別の恐怖を与えるものだと思うのです。
歴史上のパンデミック後も、アフターコロナも、人類が無力感に打ちのめされ、途方に暮れる図には違いが無いのでしょうが、圧倒的に異なるのは、現代の情報量の多さだとも思います。コロナが、人類に取り付き増殖する機序、それが変異を繰り返しながら免疫システムを潜り抜けようとする仕組みも分子レベルでかなり解明されては来ました。しかし、敵もさるものです。ウイルスは、免疫システムに感知されない様に、その突起を変幻自在に変えながら「生きながらえる」のです。今回は、肺炎を主な症状とするコロナウイルスでしたが、次回は別の臓器に取り付くウィルスに変容するかも知れません。
いずれにしても、今回のコロナパンデミックは、世界経済やそれに伴う人の流れ、更に言えばネットを使ったリモート○○の増加、外食の激減など、私たちの生活スタイルにも大きな変化をもたらしました。それは、必ずしも一過性の現象には留まらないと投稿者は見ています。今回のコロナ後には自粛の反発現象は少なからず起こるのでしょうが、例えば最終的に航空機便数や外食産業の規模などは、完全にコロナ前のレベルに戻るとは想像できません。もし戻るとしても、現世代の記憶が薄くなり、1世代以上代替わりしてからの事となるのででしょう。多分。

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