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2021年10月 4日 (月)

3990 何故山に登るのか

山に入っていたので久し振りの投稿です。登山は、投稿者のほぼ唯一の趣味です。40代半ばで、会社のトレッキングツアーで富士山に連れて行って貰ったのが最初の本格的な登山の始まりでした。それまでにも、学生時代にいくつかの地元の山に登った経験はありましたが、ホンのお遊びの様なものだったのです。富士山では高山病らしきものになりながらも、頂上までたどり着き、高曇りではありましたが、お鉢巡りの時に眺めた「下界」の景色の素晴らしさが、山にハマるきっかけとなったのは間違いないでしょう。
それから二、三度山岳部の山行に混ぜて貰って、登山の基礎などを教えて貰いました。初めて単独で向かったのは、確か「笠ヶ岳」だった様に思い返しています。笠新道の登りの苦しさと、朝テント場から眺めた日本晴れの景色は、その後の登山人生の中でも最も美しい景色として目に焼き付いたのでした。北アルプスの険しい山々、焼、乗鞍、御嶽の山々、遠くには中央アルプスや南アルプスも望めましたし、更にその先には富士の頂上までも見えたのでした。G-グルで測定すると、なんと100㎞ほどの距離になります。
その後は、当時住んでいた岐阜からアクセスの良い、北ア、中央ア、南アなどの百名山の山々を、1、2泊のテント泊で歩いてきたのでした。30/100名山を超えた頃、生きている内に是非百名山を踏破したいと明確に思う様になりました。しかし、その当時は、働き盛りで滅茶苦茶忙しい時期でもありました。精々、年に2、3回山行に出かけるのが精いっぱいだったのでした。別に登山したいからではなく、人生の見直しの中で50歳過ぎに早期退職しましたし、その後数年の中小企業勤めを経て55歳で完全なフリーランスになってからは、少し名山ハントのペースが上がって来たのです。60歳の時に、秋田にUターンし、自由時間がさらに増えて以降は、名山ハントのピッチもさらに上がり、今日現在95/100まで到達できたのです。
さて、何故山に登るのか?、改めて自分に問うならば、それは「心が欲し、山が呼んでいるから」としか答えられないのです。百名山を目指す単独登山では、ほぼ毎回未知の山の未知のルートを一人で歩く訳で、真夏のハイシーズンを外れると、めっきり登山者も少なくなります。そんな時、山深いルートに立っていると、たぶん半径5㎞には、誰も人が居ないだろうと確信できる瞬間があるのですが、たまらなくココロ細くなると同時に、自然と一体化している自分を発見するのです。それにつけても、古希を超えても3000m級の山に登る事が出来る、「ほぼ」健康体に先ずは感謝すべきなのでしょう。

 

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