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2021年11月10日 (水)

4002 我が家の温暖化対策

さて我が家における温暖化(防止)対策の具体例をいくつか挙げてみましょう。家庭で、一番大きな負荷は、冷暖房・給湯に関わる負荷でしょう。勿論、車を使っての長距離通勤をしている様な家庭では、ガソリン消費に関わるCO2排出量もかなりの割合にはなるのでしょうが・・・。冷暖房としては、多くはエアコン(電気冷暖房)や冬季(灯油やガス)などの燃焼熱を利用するものが主流でしょう。つまり、発電所から排出されるCO2(排出係数)に消費電力を掛けた負荷と石油やガスの排出係数に消費量を掛けたもので、簡単に計算できます。
我が家では、実は5年前に新築した際に、木質ペレット燃料を使う「バイオマスボイラ」を導入したのです。このボイラでは、70℃程の温水を作り、それで主に入浴や家事用の給湯を行い、その一方で加熱水をバイパスさせて、床下へ送る温風を作って、床下をほのかに暖めているのです。厳冬期で冷え込んだ日は、エアコンも補助的に使いますが、これをフルに使う場合に比べれば、負荷は1/10位には抑えられている筈です。一方で、屋根には4㎡程度の比較的大きな太陽熱温水器を上げていますので、夏場にはペレットの消費は殆ど必要ありません。冬場は、毎日10㎏程のペレットを燃やしますが、春と秋は冬場の半分ほどのペレット消費量となります。これまでのデータでは、年間に凡そ1.5トンほどのペレットを消費している勘定になります。
石油もバイオマスも炭化水素である事には変わりなく、熱量換算で考えると、燃焼に伴うCO2の排出量にそれほど差は出ないのですが、我が家で使っているペレットは、木材を扱う工場から出る廃材が原料で、ペレット燃料化する前は、焼却炉でごみとして無為に燃やされていたものなので、それをボイラで燃焼させたとしても、一方で樹木が成長する際に吸収するCO2があるので相殺される(カーボンニュートラル)と評価できるのです。簡単な計算では、暖房と給湯で、電気と灯油を併用している家庭と比べると、太陽熱の併用分を併せて、凡そ2トン/年程度のCO2を削減していると算定できます。その他の温暖化防止策については続きます。

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